新潟市のマリンピア日本海が鹿児島県の水族館に
貸し出していたラッコから産まれたラッキー。
10歳になって母親のふるさとマリンピアにやってきました。
午後3時、新潟市のマリンピア日本海に到着したのはオスのラッコで
10歳のラッキーです。鹿児島からの長旅で疲れたラッキーは、
体力を回復させようとまずは予備の水槽に入れられました。
ラッキーは1998年の5月、マリンピアが、かごしま水族館に
貸し出していたメスの「ララ」から生まれました。
その後、繁殖をめざしてメスと何度かペアを組みましたが
赤ちゃんは誕生しませんでした。
このため、ラッキーを育てる権利を持つマリンピアに送られることに
なったのです。
鹿児島空港から1000キロ。ラッキーは4時間かけて午後2時過ぎ
新潟空港に到着しました。ラッコはちょっとした刺激でも
体温が上がって死ぬこともあります。
そこで、ラッキーは氷を下に敷いた特別のオリで運ばれました。
こうしてようやくマリンピアの水槽にたどり着いたラッキーですが、
最初は興奮していたそうです。水からすぐに上がるのも、
長旅で毛づくろいが十分ではないからだそうです。
マリンピアでは今年、2頭のメスのラッコが相次いで死に、
今はオスのクータン1頭です。そこで、マリンピアでは今後、
メスを借り受けてラッキーとの繁殖をめざしたい考えです。
|